theLetterが誕生しました
専門性や発信力をお持ちのジャーナリスト、専門家、作家さま方に向けて、ニュースレター配信サービスの theLetter を開始しました。
個人が利用できるテキストメディアは今、SNS を除けば、広告が主流のブログサービスか note や Medium のようなモール型のサービスが主流です。
海外では Substack や Revue のようなサービスがあり、まだまだ一部ではありますが、個人で発信することで幸せになっているライターがたくさんいます。また、有益な情報を享受できる購読者も多くいます。
しかしながら、日本はなかなかそういったサービスがなく、持続可能な形で質の高い情報を発信するプラットフォームが多くありません。
モール型のサービスや広告モデルで駆動しているサービスの多くは、無料であることや低単価であることを強要され、結果として本当に良質な情報が外には出にくい現状があると思います。
英語圏で流行っているニュースレターをいくつか購読すると、そのクオリティと情報の信頼性への配慮に驚きます。
多くの無料の情報は、発信者の PR という意図が発生しますが、ニュースレターは一部を有料としながらも、自身の購読者に向けてよりディープで質の高い情報発信が可能になります。
自分の購読者を幸せにすることだけに集中できて、そのことが発信者自身をも幸せにするようなサービスがつくりたくて theLetter を始めました。
theLetter は発信する人にツールの提供と支援を行うサービスですが、そうすることでその先にいる購読者の皆さんにも有益なサービスになることを目指しています。
我々日本人は自分の頭で考え、発信に責任を持つ、ということが正直苦手だと思います。その事が、選挙の投票率や自殺、ジェンダーをはじめとした差別への理解などに影響を及ぼしています。
情報感度が高い人ほど、日本の未来に不安を抱えていることでしょう。
日本は民主主義です。一人一人が自分の頭で考えられる賢い人になれば、きっと未来は明るいものになるはずです。
香港の学生によるデモを見ると、過激だなと思う一方、不謹慎ながらも羨ましくなります。国の未来を真剣に考え、行動に移せる若者が大勢いるからです。
自分の頭で考えるということは、技術も必要ですが、考える材料も必要だと思います。最低限のデータや他人の考え、世の中の流れを知る必要があります。
そのような材料、あるいはスキルそのものを伝播できるのは、その情報と最も近くにいる、専門家やジャーナリスト、各分野のエバンジェリストの方々です。
我々はそういった方々を支援することで、自分の頭で考え始める人を増やしたいと考えています。上から目線で頭でっかちな考えかもしれませんが、我々もそういった方々から多くを学びたいと考えています。
theLetter では初期のライターとなるパートナー様を募集しています。
現在、theLetter は始まったばかりで、きちんとご支援できる人数に限りがあります。そのため、審査制にしております。
もし興味がある方は下記の LP にあるフォームから申請をお願いします。
また、過去に我々から直接ご連絡した方は DM をご返信いただけましたら個別で theLetter を開始いただけるようにします。
代表の濱本と荻田の Twitter DM も開放しておりますので、お問い合わせやご興味についてなど、なんでもご連絡いただければと思います。
もし、このサービスの様子を引き続き見ておきたい、と思ってくださる方は下記フォームからメールアドレスを入れて登録をしていただけますと幸いです。
すでに登録済みの方は こちら