【3周年】theLetterがサービスリニューアル!プロ向けに特化し、招待制へ移行予定
theLetter 代表の濱本です。
皆さまのおかげさまで、theLetter は正式版リリースが3周年になりました。いつも使ってくださる書き手の皆様、書き手の配信を通して theLetter をご利用いただいている読者の皆様、いつもありがとうございます。
今回、正式版リリースから3周年を記念し、「プロ向け執筆プラットフォーム」としてサービスリニューアルをしました。この公式ニュースレター記事では、その背景と今後の計画をご説明します。
theLetter の目指してきたこと
こうして公にする機会は少なかったのですが、私たちのミッションは「世の中の情報密度を高めるインフラになる」です。
情報密度はそこまで常用される言葉ではないですが、世の中のとくにインターネット空間上で得られる「トピックの種類の豊富さ」と、そこで触れた「情報あたりの理解できる情報量の多さ」の掛け算でもとめられると弊社独自に定義しています。
様々な領域で活躍する書き手の皆さんとご一緒することで、世の中の情報密度を高めていきたいと願い、こちらのミッションをかねてより策定しておりました。
とくにインターネットの登場で情報「量」は出るようになりましたが、出版業界やメディア業界の衰退に合わせ、専門性の高い情報、ニッチな情報、取材や論文に基づく情報を世に出すインセンティブが減っています。
インセンティブが減っているということは、新たなトピックが世に出ることも、そのトピックから得られる情報量、深堀り度合いというのもまた減っていくということだと捉えています。
それではいけないということで、書き手の皆さんが質の良い記事を書き続けられるよう、これまで様々な取り組みを行ってきました。
theLetter は創業以来インセンティブ構造をつくる取り組みに注力しており、これまで書き手の皆さんの年間収益総額も億単位になり、theLetter を利用し運営されるトップ20メディア平均の記事あたり単価は 10 万円をはるかに超えております(媒体での執筆仕事の 3 ~ 10 倍!)。
プロ向け執筆サービスへ
theLetter は、様々な媒体・書籍等で執筆を行ってこられたライター、ジャーナリスト、各領域の専門家である医師、弁護士、研究者等、様々な書き手に利用いただいております。
読者向けのサブスクリプションはもちろん、最近では theLetter の書き手ユーザーの信頼性が高く、広告スポンサーや媒体提携等、企業との取り組みも増えてきています。
プロ向けに特化することでプラットフォームとしての信頼感が増し続け、こうした企業向けの取り組みも加速することができます。
theLetter は「プロ向け」執筆プラットフォームとしてサービスを新たに位置付け、展開してまいります。
この度トップページの「各領域のプロが利用」というセクションにて、以下記載の theLetter の書き手ユーザーの方々にお名前をお借りしております。ご協力、感謝申し上げます。
掲載協力:岩永直子さん(医療記者)、ふらいと先生(今西洋介先生、小児科医)、稲葉可奈子先生(産婦人科医)、藤野智哉先生(精神科医)、井出留美さん(食品ロスジャーナリスト)、小坂英二さん(政治家)、新田龍さん(働き方改革コンサルタント)、徐台教さん(韓国在住ジャーナリスト)、志葉玲さん(ジャーナリスト)、別所隆弘さん(フォトグラファー)、駒崎弘樹さん(社会起業家)、室谷良平さん(マーケター)、重見大介先生(産婦人科医)、金谷一朗先生(大学教授)、加藤忠史先生(大学教授)。
2024.12.23 招待制へ移行します
theLetter は「2024.12.23」より、招待制へ移行します。12.23 以降、書き手としての新規サインアップは theLetter 運営、あるいは既存の theLetter の書き手ユーザーから招待が必要になります。
各SNS、ブログサービス等で誰しもが自由に発信することができる時代、「プロ向け」として theLetter を展開していくにあたり、オープンにサインアップができる状態を続けることを現段階では選択しない、ということになります。
招待制へ移行することで書き手の方々へのサポート、および読者メリットを充実させることができると考えております。具体的には、書き手同士の横のつながりをつくることで互いのレターをレコメンドし合うネットワークづくりやコラボイベントの実施、収益化支援をさらに充実したり、書き手ユーザーが運営改善のために必要なより本質的なデータを利用可能にする等、さまざまな展開を構想しています。
招待の仕組みについては、追って書き手の方々にはサービスを通じてお知らせしようと思います。
2024.12.22 中までは、これまで通り自由に新規の書き手サインアップを受け付けております。以下のトップページからログイン、あるいはアカウントをつくって執筆を開始できます。
また、運営と一度お話してみたい、どんなサービスなのか詳しく知りたい、事例を聞きたい、などご興味お持ちの方は以下のボタンから「運営相談フォーム」よりサポートすることが可能です。
引き続き、利用者の皆さんと theLetter の改善をすすめてまいります。
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